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『日本の聖域』「選択」編集部編(新潮文庫)

『日本の聖域(サンクチュアリ)』「選択」編集部編(新潮文庫)

2019年
264頁




目次(収録作品)

第一部 欲望が生み出す闇
入国管理局 知られざる光と影
諮問機関委員 「肩書コレクター」の玩具
生保「総代会」 こんな「お手盛り」がなぜ許されているのか
「人工透析ビジネス」の内幕 患者は病院で作られている
パチンコ業界 警察利権としての三十兆円産業
原子力安全・保安院 経産省はなぜ分離独立を認めないのか
厚労省の犯罪「ドラッグラグ」 助かる病人を殺している
創価学会エリート官僚 「池田御輿」をかつぐ高学歴集団
児童相談所 「父親による虐待」が問題化しないのはなぜか

第二部 とがめる者なき無為無策
日本最大の機関投資家「農林中金」 サブプライム汚染どこまで
学生のいない学校「国連大学」 外務省の裏金作りの道具に
国営「穀潰し」独立行政法人 これぞ「改革偽装」の典型
都立松沢病院 荒廃する「精神科の総本山」
東京高等裁判所 検察べったりの「官僚司法の砦」
国立大学「法人化」の内幕 「東大+α」以外はなくてもよい
二千七百万匹「ペット市場」の実態 毎年三十万匹が「処分」されている
日本銀行 問われる「経営の健全性」
無きに等しい「検屍制度」 見逃される殺人事件

第三部 国民への背信行為は続く
厚労省「医系技官」 医療荒廃の罪深き元凶
瀕死の「国立がんセンター」 厚労官僚が「倒産の危機」に追い込む
食品安全委員会 役立たず「農水省の植民地」
日本相撲協会 何から何までカネカネカネ
企業監査役 海外投資家から不信の目
NHK 指導者不在のメディア帝国
交通安全協会 「警察一家」極めつけの利権
精神鑑定の世界 これでも日本は法治国家か

慧眼と絶望と希望と 池上彰

国民は知らない。自分たちの財産を食いつぶす輩がいることを。新聞やテレビには報じられない闇があることを。しがらみにまみれ、権力、利権、欲望渦巻く日本の病巣──。中央官庁、司法、医療、教育など、国民生活に密接するこの国の中枢で何が行われているのか? 26の組織や制度のアンタッチャブルな裏面に迫り、その知られざる素顔を暴く。会員制情報誌「選択」の長期名物連載。

「選択」は1975(昭和50)年創刊の月刊総合雑誌。予約購読制をとっており、各界指導層に読者が多いことで知られる。その執筆陣はマスコミ界を横断し一流多彩だが、すべて匿名としている。

出典:新潮社公式サイト


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