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『創造への飛躍』湯川秀樹(講談社学術文庫)

『創造への飛躍』湯川秀樹(講談社学術文庫)

2010年
496頁
定価:1,450円(税別)




目次(収録作品)

第1部 開放的世界観(私の人生観の変遷/科学と人生論/おりにふれて/科学と平和/宇宙と人間/この地球に生れあわせて)
第2部 象徴と創造(物質と思考/同定ということ/同定の理論序章/天才の諸相)
第3部 物理的世界(古代の物質観と現代科学/物理学的世界について/事実と法則/場の理論の基礎について/素粒子論の基礎について/素粒子の時空的記述/原子論と空間・時間の分割可能性/たとえ話)

量子論と相対論に代表される二十世紀物理学は物質観を変え技術文明を一変させる一方、人類と地球の危機をも招来した。科学と平和とは。人間の創造性の本質とは。そして素粒子論の行方は――。日本人初のノーベル賞受賞者が自らの人生に真摯に向き合った思索の飛跡。小松左京氏との対話に加え、「この地球に生れあわせて」も収録。(解説・川合光)

出典:講談社BOOK俱楽部

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