スポンサーリンク

『死に至る病』キェルケゴール(岩波文庫)

『死に至る病』キェルケゴール(キルケゴール)、斎藤信治訳(岩波文庫)

改版1957年
237頁




目次(収録作品)

第1編 死に至る病とは絶望のことである。(絶望が死に至る病であるということ。/この病(絶望)の普遍性。/この病(絶望)の諸形態。)
第2編 絶望は罪である。

「死に至る病」とは絶望のことである。憂愁孤独の哲学者キェルケゴール(1813‐55)は、絶望におちいった人間の心理を奥ふかいひだにまで分けいって考察する。読者はここに人間精神の柔軟な探索者、無類の人間通の手を感じるであろう。後にくる実存哲学への道をひらいた歴史的著作でもある。

本書表紙(カバー)より

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange