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『のんのんばあとオレ』水木しげる(ちくま文庫)

『のんのんばあとオレ』水木しげる(ちくま文庫)

1990年
250頁




目次(収録作品)

1 妖怪たちとくらした幼年時代(のんのんばあ/チャンバラごっこ/初恋の人/「ゲゲが泳いだ!」 ほか)
2 たのしみが多すぎて、勉強どころではなかった(ゾウに鼻クソをかけられる/捨てられたおひな様/お稲荷さんの監視/村をあげての運動会/私設映画館、動物園を作る ほか)
3 ガキ大将も楽じゃない(亡国の子どもたち/毎日、罰だらけ/ついにガキ大将となる ほか)
4 自由な少年時代のあとで(卒業、就職、クビ/転職、そしてまたクビとなる/ついにいなかへ帰る ほか)

授業中は居眠りばかり、休み時間には活躍しすぎて立たされたり、家へ帰れば、ガキ大将めざす攻防戦に大いそがし―。学校の成績こそひどいものだったが、彼の心は上の空。「のんのんばあ」といっしょに、お化けや妖怪などの住む目に見えない世界をさまよっていた。少年時代をたっぷり味わいつくして悔いのない、漫画家・水木しげるのおかしなおかしな少年記。

出典:筑摩書房公式サイト

※同じ書名の『のんのんばあとオレ』(講談社漫画文庫)とは別の本。

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