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『論証のレトリック』浅野楢英(ちくま学芸文庫)

『論証のレトリック―古代ギリシアの言論の技術』浅野楢英(ちくま学芸文庫)

2018年
247頁




目次(収録作品)

はじめに―「言論の技術」とは何か
第1章 レトリック(レートリケー)事始め
第2章 アリストテレスのレ―トリケー理論
第3章 ロゴスによる説得立証に役立つ固有トポス
第4章 エートスまたはパトスによる説得立証に役立つ固有トポス
第5章 さまざまな共通トポス
第6章 レートリケーとディアレクティケー
第7章 レートリケーと論理学

聞き手が思わず納得してしまう、説得力のある議論とはどのようなものか。ある主張の当否を見極めるためにはどんな点に着目すればよいのか。その手掛かりは古代ギリシアの思想家たちの「言論の技術」にある。本書では、アリストテレスを中心とした古代ギリシアのレトリック(レートリケー)理論、問答弁証術さらには論理学などを幅広く紹介。議論を組み立てる際の骨格となる、論証の基本的な型を整理していく。「どんな事柄に関してでも、可能な説得手段を見つける能力」(アリストテレス『弁論術』)としてのレトリックを磨く画期的入門書。

出典:筑摩書房公式サイト


[関連]
『論証のレトリック―古代ギリシアの言論の技術』浅野楢英(1996・講談社現代新書)212頁
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