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『科学哲学への招待』野家啓一(ちくま学芸文庫)

『科学哲学への招待』野家啓一(ちくま学芸文庫)

2015年
302頁




目次(収録作品)

第1部 科学史(「科学」という言葉/アリストテレス的自然観/科学革命(コスモスの崩壊/自然の数学化/機械論的自然観)/科学の制度化)

第2部 科学哲学(科学の方法/科学の危機/論理実証主義と統一科学/批判的合理主義と反証可能性/知識の全体論と決定実験/パラダイム論と通約不可能性)

第3部 科学社会学(科学社会学の展開/科学の変貌と科学技術革命/科学技術の倫理/3.11以後の科学技術と人間)

古代・中世のアリストテレス的自然観を克服し、信仰や迷信から独立することで17世紀に近代「科学」は誕生した。しかしパラダイム転換はくり返され、20世紀には科学技術に伴うリスクも叫ばれるようになる。科学哲学の第一人者がこうした決定的な転換点に光をあてながら、知の歴史のダイナミズムへと誘う。科学神話が揺らぐ今だからこそもう一度深く掘り下げる、入門書の決定版。

出典:筑摩書房公式サイト

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