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『ドキュメント 感染症利権』山岡淳一郎(ちくま新書)

『ドキュメント 感染症利権―医療を蝕む闇の構造』山岡淳一郎(ちくま新書)

2020年
256頁




目次(収録作品)

第1章 新型ウイルスをめぐる権謀―政治主導(殺人ウイルスの猛威/空疎な「日本モデル」 ほか)
第2章 司令塔は官か民か―後藤新平と北里柴三郎の反逆―学閥(時代の激動期に感染症あり/学閥医学の萌芽 ほか)
第3章 「七三一部隊」は消えていない―医学の両義性(大衆の誕生と感染症の襲来/このマスクは「いつか来た道」 ほか)
第4章 差別の壁ー結核、ハンセン病患者のたたかい―官僚主義(偏見という敵/「信州の上医」の来歴 ほか)
第5章 利権か救命か―特許、癒着、バイオテローグローバリズム(WHOの迷走/製薬利権の萌芽 ほか)

医療に巣喰う利権の闇。情報統制、医学界の学閥、縦割り行政、731部隊人脈、……新型コロナ感染爆発はじめ感染症のウラで蠢く邪悪な構造を白日の下に暴く。

出典:筑摩書房公式サイト

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