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『日本的感性―触覚とずらしの構造』佐々木健一(中公新書)

『日本的感性―触覚とずらしの構造』佐々木健一(中公新書)

2010年
302頁




目次(収録作品)

感性とは何か
1 語彙(われ/世界/世界とわれの結び合い/語彙から文法へ)
2 文法(像のずらしとしての想像力/未来完了の詩学―関係のずらし/反省的批判のまなざし/創出する感性―シュルレアリスティック脱/再構成/感性の惑乱)
結び 日本的感性の構造(バラと桜/注視から残像へ/残像の感性―その広がり/世界との隠喩的交感/われの空間感覚/内省的な意識と記憶/浮遊する原点/ずらしの想像力―解釈学と詩学/日本的感性の構造)

花の好みに現れるように、日本人には西洋人とは違う感じ方がある。「おもかげ」「なごり」「なつかしさ」など、日本人にとってそのものに「詩」を感じる言葉がある。〈世界〉が〈われ〉のなかでどのように響き合うか。それこそが感性であるならば、その多くは文化的な環境のなかで育まれ、個々の文化に固有の感性が生まれるだろう。本書は日本的感性を和歌を素材として考察し、その特性である「ずらし」と「触覚性」を明らかにする。

出典:中央公論新社公式サイト

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