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『新版 歴史の終わり』フランシス・フクヤマ(三笠書房)

『新版 歴史の終わり』(上下)フランシス・フクヤマ、 訳・解説:渡部昇一、新版解説:佐々木毅(三笠書房)

『新版 歴史の終わり 上  歴史の「終点」に立つ最後の人間』

新版2020年
320頁

目次(収録作品)(2005年刊本のデータ)

第1部 なぜいま一つの歴史が終わりを告げるのか―世界史における歴史的「大転換」とその内部構造(二十世紀がもたらした最大の「歴史的教訓」/「強国」の致命的弱点/あまりにも貧しすぎた「超大国」 ほか)
第2部 幻想のうちに崩壊した「自由の王国」―ヘーゲルの予言はなぜマルクスよりも正確だったのか(人間にとって「普遍的な歴史」とは何か/歴史に見る人間の「欲望」のメカニズム/歴史は決して「逆流」しない ほか)
第3部 歴史を前進させるエネルギー―「認知」を求める闘争と「優越願望」(はじめに「死を賭けた戦い」ありき/近代史に登場した「最初の人間」/共産主義がつきつけたファウスト的「交換条件」)

『新版 歴史の終わり 下  「歴史の終わり」後の「新しい歴史」の始まり』

新版2020年
320頁

(2005年刊の本データ)

第3部 歴史を前進させるエネルギー―「認知」を求める闘争と「優越願望」(「赤い頬」をした野獣ー「革命的情勢」はいかにして生まれたのか/人間の「優越願望」が歴史に与える影響/歴史を前進させる「原動力」 ほか)
第4部 脱歴史世界と歴史世界―自由主義経済成功に絶対不可欠な「非合理な“気概”」(冷たい「怪物」-リベラルな民主主義に立ちはだかる「厚い壁」/歴史から見た日本人の「労働倫理」/新しいアジアを生み出す「新権威主義の帝国」 ほか)
第5部 「歴史の終わり」の後の新しい歴史の始まり―二十一世紀へ「最後の人間」の未来(自由と平等の「王国」のなかで/歴史の終わりに登場する「最後の人間」/民主主義社会における「優越願望」のはけ口 ほか)

[関連]
『新版 歴史の終わり』(上下)フランシス・フクヤマ、 訳・解説:渡部昇一(2005・三笠書房)
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