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『日本の神々』松前健(講談社学術文庫)

『日本の神々』松前健(講談社学術文庫)

2016年
240頁




目次(収録作品)

第1章 イザナギ・イザナミ神話の形成(イザナギ・イザナミの内性/イザナギ・イザナミと海人 ほか)
第2章 スサノヲ神話の形成(スサノヲの二重性の謎/スサノヲ神話の民間的性格 ほか)
第3章 アマテラス神話の源流(戦後の皇祖神論/タカミムスビと大嘗・新嘗祭 ほか)
第4章 伊勢神宮とアマテラス(古代の太陽信仰/太陽の舟 ほか)
第5章 日本神話を歴史とするために(日本神話は神話か/記紀神話の構造の特色 ほか)

イザナギ、イザナミ、アマテラス、そしてスサノヲ。一地方の霊格として独自の性格や尊崇を有していた神々は、どのようにして日本神話を代表する神格を獲得していったのか。歴史学と民族学・比較神話学という二つの潮流をふまえ、素朴な「原像」が宮廷神話へと発展していった過程を追い、信仰や祭祀の形成との関係を通して古代国家成立の実像に迫った日本神話学、不朽の一冊。

出典:講談社BOOK俱楽部

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