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『感染症の日本史』磯田道史(文春新書)

『感染症の日本史』磯田道史(文春新書)

2020年
256頁




目次(収録作品)

第一章 人類史上最大の脅威
牧畜の開始とコロナウイルス/ペリー艦隊が運んできだ感染症/スペイン風邪は波状的に襲ってきた/海上のクラスター 軍艦「矢矧」事件 ほか

第二章 日本史のなかの感染症――世界一の「衛生観念」のルーツ
「最初の天皇」と疫病/奈良の大仏は天然痘対策?/疫神を歓待する日本人/江戸の医学者の隔離予防論/最善の事例を素早く真似よ ほか

第三章 江戸のパンデミックを読み解く
馬琴が残した詳細な記録/すでにあった給付金/薬をただで配った大坂の商人たち/藩主の感染ゼロを実現した岩国藩/上杉鷹山の患者支援策 ほか

第四章 はしかが歴史を動かした
「横綱級」のウイルスに備えるには/都市化とパンデミック/麻疹が海を渡る/長崎で起きた鍋島はしか騒動 ほか

第五章 感染の波は何度も襲来する――スペイン風邪百年目の教訓
高まった致死率/百年前と変わらない自粛文化/「「感染者叩き」は百害あって一利なし ほか

第六章 患者史のすすめ――京都女学生の「感染日記」
日記が伝える「生きた歴史」/ついに学校が休校に ほか

第七章 皇室も宰相も襲われた
指導者たちの「患者」史/原敬、インフルエンザに倒れる/昭和天皇はどこで感染したか?/侍従武官の〝感染記〟/重篤だった秩父宮 ほか

第八章 文学者たちのスペイン風邪
志賀直哉のインフルエンザ小説/〝宮沢賢治の〝完璧な予防策〟/荷風は二度かかった? ほか

第九章 歴史人口学は「命」の学問――わが師・速水融のことども
数字の向こう側に/衝撃の書との出会い/晩年に取り組んだ感染症研究 ほか

一級の歴史家が、平安の史書、江戸の随筆、百年前の政治家や文豪の日記などから、新たな視点で、感染症と対峙してきた日本人の知恵に光をあてる。
新型ウイルスに対するワクチン、治療薬も確立していない今だからこそ、歴史を見つめ直す必要がある。

「給付金」も「出社制限」も「ソーシャル・ディスタンス」もすでにあった! 今こそ歴史の知恵が必要だ!

出典:文藝春秋BOOKS

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