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『不死の人』ボルヘス(白水Uブックス)

『不死の人』ホルヘ・ルイス・ボルヘス、土岐恒二訳(白水Uブックス)新書

2019年
264頁




目次(収録作品)

不死の人/死んだ男/神学者たち/戦士と囚われの女の物語/タデオ・イシドロ・クルスの生涯/エンマ・ツンツ/アステリオーンの家/もうひとつの死/ドイツ鎮魂曲/アヴェロエスの探求/ザーヒル/神の書跡/アベンハカーン・エル・ボハリーおのれの迷宮にて死す/ふたりの王とふたつの迷宮/期待/敷居の上の男/アレフ

ホメロスの叙事詩、ガウチョの古典的歌物語、『千夜一夜』の綺譚などを変容させ、一種の迷宮物語の世界に織り上げたボルヘスの最高傑作。寓意と象徴にみちたこれらの物語は、同時に、フィクションに対する根源的な批評をうちにひそめた《メタフィクション》の先駆的な作品となっている。

出典:白水社公式サイト

原題『El aleph』

[関連]
『アレフ』J.L. ボルヘス、鼓直訳(岩波文庫)

『エル・アレフ』ボルヘス、木村榮一訳(平凡社ライブラリー)

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