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『幻想小説とは何か 三島由紀夫怪異小品集』(平凡社ライブラリー)

『幻想小説とは何か 三島由紀夫怪異小品集』三島由紀夫、東雅夫編(平凡社ライブラリー)

2020年
461頁




目次(収録作品)

仲間
朝顔

緑色の夜

花山院
黒島の王の物語の一場面
伝説
檜扇
屍人と宝
あやめ
狐会菊有明
鏡花の魅力 澁澤龍彦 述
タルホの世界 澁澤龍彦 述
澁澤龍彦氏のこと
現代偏奇館
デカダンスの聖書
澁澤龍彦訳「マルキ・ド・サド選集」序
人間理性と悪
恐しいほど明晰な伝記
「サド侯爵夫人」について
澁澤龍彦宛書簡集
本のことなど
雨月物語について
柳田國男「遠野物語」
無題
稲垣足穂頌
解説〈「日本の文学4尾崎紅葉・泉鏡花」〉
解説〈「日本の文学34内田百閒・牧野信一・稲垣足穂」〉
二種類のお手本
小説とは何か

一九七〇年十一月二十五日―あの壮烈な自決事件から五十年のメモリアル・イヤーを今年(二〇二〇)迎えた昭和の文豪・三島由紀夫。その早すぎる晩年、三島は『小説とは何か』をはじめとするエッセイや対談、書評で、泉鏡花や稲垣足穂らの怪奇幻想小説やデビュー直後の澁澤龍彦の著作を、熱烈に称讃してやまなかった。本書は、怪奇幻想文学の大いなる先覚者としての三島由紀夫の全貌を一巻に集成した、かつてないコンセプトのアンソロジーである。文豪怪異小品シリーズ、第九弾。

アマゾン商品説明より

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