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『意識と本質』井筒俊彦(岩波文庫)

『意識と本質―精神的東洋を索めて』井筒俊彦(岩波文庫)

1991年
417頁



東洋哲学の諸伝統の分析から得た根元的思想パターンを己れの身にひきうけて主体化し、その基盤の上に新しい哲学を生み出さなければならない。本書はこうした問題意識を独自の「共時的構造化」の方法によって展開した壮大な哲学的営為であって、その出発点には自分の実存の「根」が東洋にあるという著者の痛切な自覚があった。

本書表紙(カバー)より


[関連]
『井筒俊彦全集 第6巻 意識と本質』(2014・慶應義塾大学出版会)
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