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『陰翳礼讃』谷崎潤一郎(中公文庫)

『陰翳礼讃』谷崎潤一郎(中公文庫)

1975年10月10日初版発行
1995年9月18日改版発行

213頁




目次(収録作品)

陰翳礼讃
懶惰の説
恋愛及び色情
客ぎらい
旅のいろいろ
厠のいろいろ

谷崎潤一郎の随筆のアンソロジー。
「陰翳礼讃」の和紙についてと漆について語っている所は、卓抜した観察眼と巧みな文章で、すべての日本人が読んでおきたいほどのもの。ここだけでも、本書を手に取る価値が十分にある。

なお、本書は新字新かなだが、一部が旧漢字で表記されている。どういう方針で編集したのか記されていない。
また、難読字にルビが付されていない。



『陰翳礼讃・文章読本』谷崎潤一郎(2016・新潮文庫)353頁

陰翳礼讃
厠のいろいろ
文房具漫談
岡本にて
文章読本

「陰翳礼讃」と「文章読本」が読みたい人は、これがよい。一冊にまとまっている。



『陰翳礼讃』谷崎潤一郎(2014・角川ソフィア文庫)192頁

陰翳礼讃
現代口語文の欠点について
懶惰の説
客ぎらい
ねこ
半袖ものがたり
廁のいろいろ
旅のいろいろ

「現代口語文の欠点について」は今にも通じる内容で、なかなかよい。また、「半袖ものがたり」は、ユーモアのある良エッセー。



『谷崎潤一郎随筆集』谷崎潤一郎(1985・岩波文庫)312頁

「門」を評す
懶惰の説
恋愛及び色情
「つゆのあとさき」を読む
私の見た大阪及び大阪人
陰翳礼讃
いわゆる痴呆の芸術について
ふるさと
文壇昔ばなし
幼少時代の食べ物の思い出
『越前竹人形』を読む

大阪の美点と欠点とを語った「私の見た大阪及び大阪人」が、なかなかよい。



『陰翳礼讃 東京をおもう』谷崎潤一郎(2002・中公クラシックス)418頁

陰翳礼讃
懶惰の説
恋愛及び色情
都市情景
旅のいろいろ
藝談
いわゆる痴呆の藝術について

岡本にて
私の見た大阪及び大阪人
東京をおもう

「私の見た大阪及び大阪人」と、江戸っ子である谷崎が江戸っ子(東京人)を批評した「東京をおもう」が、なかなかよい。



『教科書で読む名作 陰翳礼讃・刺青ほか』谷崎潤一郎(2017・ちくま文庫)255頁

陰翳礼讃/刺青/信西/秘密/文章読本(抄)

随筆・小説・戯曲のアンソロジー。

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