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『忘れられた島々「南洋群島」ノ現代史』井上亮(平凡社新書)

『忘れられた島々「南洋群島」ノ現代史』井上亮(平凡社新書)

2015年
230頁




目次(収録作品)

第1章 日本帝国の南進
第2章 冒険ダン吉と三等国民
第3章 海の生命線
第4章 楽園と死の美学
第5章 日本を焼き尽くす砲台
第6章 水爆の海
第7章 「南洋帰り」の戦後

西太平洋の広大な海域に点在する、六〇〇を超える島々。
日本は太平洋戦争に敗れるまでの約三〇年間、現在ミクロネシアと呼ばれる、この「南洋群島」を事実上の領土として支配した。
「楽園」といわれた島々は太平洋戦争で玉砕・集団自決の悲劇の舞台となった。
「海の生命線」として戦略的に重要視されつつ、その後は忘却されてきた島々を通史的に描く。

出典:平凡社公式サイト

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