『向上の道―生きる力 第二編』佐藤義亮(新潮社)20_03
第20章 国家と運命を共にする 3 法に遵う精神 輸入制限だとか、為替管理だとか、戦時に入ってから多くの法案や法令が発布...
第20章 国家と運命を共にする 3 法に遵う精神 輸入制限だとか、為替管理だとか、戦時に入ってから多くの法案や法令が発布...
第20章 国家と運命を共にする 2 ある小学校での話 国家は今まさに、日本の興隆、東亜の平和という偉大なものを産み出そう...
第20章 国家と運命を共にする 1 日本海海戦当時の一挿話 明治三十八年の五月、露西亜のバルチック艦隊が日本に迫って来た...
第19章 子供の生活を理解せよ 4 金の鳥居と子供の約束 ある百姓が村端(はず)れのお稲荷さんに祈願をこめながら、 「...
第19章 子供の生活を理解せよ 3 兄と弟の順序 明治三十九年一月、乃木将軍が満洲から凱旋されたとき、名古屋駅で知人某氏...
第19章 子供の生活を理解せよ 2 一切を抱擁する愛 大人には長い間の経験が積み重なって居りますが、子供は何の経験がなく...
第19章 子供の生活を理解せよ 1 子供も樹木と同じこと 外套の襟を立てて、大人が寒そうに歩いている木枯の中を、子供たち...
第18章 噓から出た誠の話(親孝行の真似) 4 親と一つ心になる 然らば、噓から出た誠――その誠の孝行とは、どういうもの...
第18章 噓から出た誠の話(親孝行の真似) 3 まず真似から入る 私は若い人に向って、親孝行の話をすると、きまって、僕た...
第18章 噓から出た誠の話(親孝行の真似) 2 親の脚を洗った話 この間、ある青年が先輩の紹介状をもって訪ねて来て、就職...
第18章 噓から出た誠の話(親孝行の真似) 1 わが国民道徳の根源 呉淞(ウースン)の敵前上陸の際、ひとりの海軍水兵は、...
第17章 職業に信念を持て 4 会社の重役も役所の給仕も 今更、職業に尊卑の別なしと、講釈するまでもないことです。朝早く...
第17章 職業に信念を持て 3 売れる店と売れない店 私の知っている男が小間物屋をはじめましたが、何時やって来ても浮かぬ...
第17章 職業に信念を持て 2 本当の修養は働きの中から その家の職業は、多く親から子へと伝えるのですが、中には実業家の...
第17章 職業に信念を持て 1 角力とりと追剥 一人の角力とりが、夜、山の中を歩いて居りました。峠へさしかかると、物すご...
第16章 与えられた処を喜ぶ 4 反省させられる例話 独逸(ドイツ)にクンツという貧乏人がおりました。ある日労働に疲れて...
第16章 与えられた処を喜ぶ 3 職業少年の危険期 今まで述べたことは、主として甲から乙へ移るといった場合についてですが...
第16章 与えられた処を喜ぶ 2 処に応じて気持をかえる 医学の方では、偏食のためビタミンBの欠乏が脚気の原因だというの...
第16章 与えられた処を喜ぶ 1 南洋から戻って来た青年 一昨年の夏、南洋の視察から帰って来た知人のK氏は、一人の青年を...
第15章 上下(しょうか)、己れを捧げて働く 3 月給に使われるな 以上、主として上に立つ人の心構えについて述べましたが...