『不平等の経済学―ジェームズ・フォスター、アマルティア・センによる補論「四半世紀後の『不平等の経済学』」を含む拡大版』アマルティア・セン、鈴村興太郎・須賀晃一訳(2000・東洋経済新報社)
2000年
298頁
定価:4,400円(税込)
目次(収録作品)
第1章 厚生経済学・功利主義・衡平性
第2章 不平等の測度
第3章 準順序としての不平等測度
第4章 勤労度・必要度・不平等度
補論 四半世紀後の『不平等の経済学』
(展望と動機/不平等と厚生/厚生関数:全員一致と優越/相対的不平等:測度と準順序/関数構造と整合性 ほか)
1998年ノーベル経済学賞を受賞したインド出身のセン教授の主著の一つ。厚生経済学への批判から生まれたセンの「福祉の経済学」の理論を集大成した名著拡大版。
出典:東洋経済STORE