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『平和はいかに失われたか』ジョン・マクマリー(原書房)

『平和はいかに失われたか―大戦前の米中日関係もう一つの選択肢』ジョン・ヴァン・アントワープ・マクマリー、アーサー・ウォルドロン編、北岡伸一 監訳、衣川宏訳(原書房)

1997年
250頁
定価:3,080円(税込)




目次(収録作品)

第1部 「マクマリーのメモランダム」とその時代
(メモランダム作成にいたる背景/「メモランダム」の作者マクマリーのプロフィール/メモランダムの起源/メモランダムの内容/メモランダムの評価/結びのまとめ)

第2部 極東情勢の展開とアメリカの政策―マクマリーの「メモランダム」
(ワシントン会議以後の極東情勢/中国激動の期間ー一九二二年~一九二六年/中国民族主義者による動乱の時代/現在(一九三五年頃)の状況)

米国極東政策の失敗による日米戦争の必至と戦後の米ソ対立を予言。歴史洞察の確かさでジョージ・ケナンや入江昭に注目された米外交官ジョン・アントワープ・マクマリーの幻のメモランダムと編者の詳細解説。索引付。

出典:原書房公式サイト

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