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『フランスとアメリカ大陸』(岩波書店)

『カルチエ,テヴェ フランスとアメリカ大陸1(大航海時代叢書第2期・19)』(岩波書店)(岩波書店)第2期(全25巻)

1982年
566頁

目次(収録作品)

ジャック・カルチェ「航海の記録」(西本晃二訳)
アンドレ・テヴェ「南極フランス異聞」(山本顕一訳注)

ヒュロン族の習俗や自然環境を描写し、アジアへの通路探索を試みた三度にわたるカルティエのカナダ探検。一五五五~六〇年にわたって、リオ・デ・ジャネイロにおける植民基地建設を目ざして行われたヴィルガニョン指揮下の遠征。王権支持下に行われ、その後フランス人のアメリカ像形成に支配的な影響を与えた探検記録。

出典:岩波書店公式サイト


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『レリー,ロードニエール,ル・シャルー フランスとアメリカ大陸2(大航海時代叢書第2期・20)』(岩波書店)

1987年
687頁

ジャン・ド・レリー「ブラジル旅行記」(二宮敬訳注)
ロードニエール/ル・シャルーほか「フロリダへの航海」(宮下志朗・高橋由美子訳注)
ロードニエール『フロリダ航海記』
ル・シャルー『フロリダ殉難記』
作者不詳『フロリダ奪還記』

ヴィルガニョンの施政、植民者集団の内部対立と自己崩壊、先住民の民俗誌など、自ら観察したことをヨーロッパと対比しつつ忠実に伝える、カルヴァン派の若き亡命神学生ジャン・ド・レリーによるブラジル紀行と、内部対立の末にリオ植民計画が瓦解した後、カリブ海の戦略拠点として目をつけたフロリダへの遠征記録。

出典:岩波書店公式サイト


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