『川端康成全集』全19巻(新潮社)
『川端康成全集 第16巻 文學時評Ⅰ』
大正十年
南部氏の作風
大正十一年
今月の創作界
里見弴氏の一傾向
現代作家の文章を論ず
大正十二年
新春創作評
新春新人創作評
三月文壇創作評
「櫛笥集」と「市井鬼」
七月の小説
最近の批評と創作 ―月評の後に―
文藝春秋の作家
「一つの時代」と「脂粉の顏」評
餘燼文藝の作品
合評會諸氏に〈文藝時評〉
新文章論
遺産と魔
創作批評十二月
大正十三年
新春文壇の收穫
冒險的未來
ピツパ過ぐ
前月一幕物評
創刊二雜誌批判 ―「不二」と「世界文學」―
敵ではない〈吾々は旣成文壇を如何に見るか〉
佐々木味津三氏の「呪はしき生存」
創刊以後 ―「不二」七月號迄、四月からの「脈」―
鄕土藝術問題の概觀
現代文藝の人生とその描き方 ―九月雜誌小説評―
文壇天聲人語
「文藝時代」と「文藝春秋」
「文藝時代」創刊の辭〈新しき生活と新しき文藝〉
讀書の普及と文藝
思想と生活と小説
十月戲曲評
恐るべし天才白鳥
文藝時代〈大正十三年文學界の感想〉
思想を奪ふ文壇
提言一つ
長編敍事詩
短篇小説の祖
新進評論家
日本語
大正十四年
神祕主義者
文章
新人二人
文學論者
文壇的文學論
新進作家の新傾向解説
永生不滅〈私の事〉
のんきな空想
新感覺派の辯
番外波動調
短言三ケ條(の二つ)
諸家に答へる詭辯 ―新感覺主義に就て少々―
三月諸雜誌創作評
四月諸雜誌創作評
泉鏡花氏の「櫛笥集」など
五月諸雜誌創作評
短篇小説の新傾向
五月戲曲評
中河與一氏の「午前の殺人」
文壇的文學論
初秋山間の空想
十四年落書
大正十五年(昭和元年)
〈大正十五年の文壇及び劇壇に就て語る〉
掌篇小説の流行
表現に就て
横光利一雜觀
文壇現狀論
「文藝時代」〈十月雜誌連評〉
「三田文學」〈十月雜誌連評〉
現代作家の文章 ―文藝春秋社「文藝講座」の爲に―
(「文章學講座」(文藝春秋社刊))
昭和二年
〈大正十五年に現れたる作品のうち、最も記憶に残れるもの〉
日本小説史就て
掌篇小説に就て
昭和三年
片岡・横光等の立場〈年頭の文壇時評〉
書けぬ月評
永久の新人鐵兵
犬養健
(以上)
『川端康成全集 第16巻』(新潮社)
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