『ファウスト 悲劇第一部』ゲーテ、手塚富雄訳(中公文庫)
改版2019年
465頁
目次(収録作品)
悲劇第一部
解説―一つの読み方(手塚富雄)
巻末エッセイ
渾然たる美しい日本語(河盛好蔵)
自然に胸にしみいる翻訳(福田宏年)
あらゆる知的探究も内心の欲求を満たさないことに絶望したファウストは、悪魔メフィストフェレスと魂をかけた契約を結ぶ。巨匠ゲーテが言葉の深長な象徴力を駆使しつつ自然と人生の深奥に迫った大作の第一部を、翻訳史上画期的な名訳で贈る。読売文学賞受賞作。訳者による解説「一つの読み方」を付す。
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手塚訳は評価が高い。
『ファウスト 悲劇第二部』ゲーテ、手塚富雄訳(中公文庫)
改版2019年
628頁
悲劇第二部
巻末エッセイ
『ファウスト』をめぐって(中村光夫)
無垢な少女グレートヒェンを悲運のどん底に落とし心身ともに疲れきったファウストは、しかし「最高の生き方をめざして絶えず努力をつづけよう」と決意する。第一部の執筆後、二十年以上の休止を挟み、死の前年に完成に至った壮大な戯曲の第二部。(全二巻)
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[関連]
『ファウスト 第一部』ゲーテ、池内紀訳(2004・集英社文庫ヘリテージシリーズ)360頁
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『ファウスト 第二部』ゲーテ、池内紀訳(2004・ヘリテージシリーズ)496頁
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『ファウスト 第一部』ゲーテ、相良守峯訳(1958・岩波文庫)387頁
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『ファウスト 第二部』ゲーテ、相良守峯訳(1958・岩波文庫)542頁
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