「戦争責任者の問題」伊丹万作 2023/11/23 書評 著者は、映画監督・エッセイストほか(1900-1946)。長男は映画監督・俳優の伊丹十三。 約19枚(400字) 先の戦争において、皆「騙された」と言うが、騙してもいたのではないか。また、騙されたことに対しての反省が重要なのだ、と指摘している。鋭い。 ただ、戦争の相手(敵)側の意図などについては、触れていないのは不十分である。 伊丹万作作品リスト (青空文庫) Kindle版(無料) こちらの記事もどうぞ『現代日本思想大系14 芸術の思想』(筑摩書房)平和を求め軍拡を許さない女たちの会日本中国文化交流協会『ことばと身体』尼ヶ﨑彬(花鳥社)「韓国併合」100年日韓知識人共同声明関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年『旅をする木』星野道夫(文春文庫)『魔法のことば』星野道夫(文春文庫)