「日記」知里幸恵 2023/11/23 書評 日記 著者は、北海道出身のアイヌの女性。心臓病で19歳で亡くなる。(1903-1922) 約97枚(400字) 『アイヌ神謡集』で知られる知里幸恵の日記。 内容は何でもないものだが、文才と彼女の優しい心根が感じられよい。 知里幸恵作品リスト (青空文庫) Kindle版(無料) こちらの記事もどうぞ『ゲーデル 不完全性定理』(岩波文庫)『竹山道雄セレクション 2西洋一神教の世界』(藤原書店)『出雲神話』松前健(講談社現代新書)『高峰譲吉文集 いかにして発明国民となるべきか 』(岩波文庫)『ウィトゲンシュタイン』A.J. エイヤー(みすず書房)『三十三年の夢』宮崎滔天(岩波文庫)『日米戦争の起点をつくった外交官』ポール・S・ラインシュ(芙蓉書房出版)『植民地―20世紀日本帝国50年の興亡』マーク・ピーティー(慈学社出版)