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『新美南吉記念館研究紀要』(新美南吉記念館)

『新美南吉記念館研究紀要』(新美南吉記念館)

第1号

安城高女時代の新美南吉 (沢田保彦)
新美南吉と歌見誠一 (遠山光嗣)
南吉文学と郷土Ⅱ (榊原義夫)
「南吉文庫」から「新美南吉記念館」へ (大石源三)
新美南吉顕彰のあゆみ(一) -著作集・研究文献について- (片山秀雄)
資料:新美南吉童話賞の歩み
資料:「ごんぎつねの会」の活動について (吉田重夫)
資料:新美南吉記念館建設の経過 (竹内幸子)

第2号

「うた時計」を中心とした作品分析 (天木佳津枝)
南吉の周辺 (天木佳津枝)
「ごん狐」の図像についての一考察 (畑中圭一)
ひとつの文学表現-南吉の俳句- (大石源三)
安城高女時代における南吉と病について-教え子の闘病と死を通して- (遠山光嗣)
新美南吉顕彰の歩み(三) (片山秀雄)
資料:新美南吉の三輪露あて書簡

第3号

新美南吉と郷土Ⅲ-南吉作品にみる認識と自我の目覚め- (榊原義夫)
南吉の童謡と詩-時代とのかかわりを見ながら- (矢口栄)
「おじいさんのランプ」の舞台はなぜ大野なのかⅠ-岩滑から観た大野という町- (遠山光嗣)
安城における南吉顕彰のあゆみ(一) (片山秀雄)

第4号

南吉の初期作風の確立とその継承・転回(一)-南吉の習作期から成熟期にみえる作風の転回を日記から探る- (榊原義夫)
南吉の残した童謡と詩-その魅力- (矢口栄)
「おじいさんのランプ」の舞台はなぜ大野なのかⅡ-大野街道と南吉文学- (遠山光嗣)
新資料紹介:南吉作品日記「その日その日」(「常念御坊とのら犬」「不毛地帯・ボク」)

第5号

新美南吉の詩・童謡-叙事体で語る実存- (谷悦子)
東京における南吉の足跡調査についてⅠ-南吉が暮らした寮と下宿- (遠山光嗣)
安城における南吉顕彰のあゆみ(二) (片山秀雄)

第6号

<不幸者意識>を越えて(一)-安城高等女学校教員時代の結核- (北吉郎)
南吉の初期作風の確立とその継承・転回(二)-南吉の習作期にみえる作風の転回を探る-
安城における南吉顕彰のあゆみ(三) (片山秀雄)

第7号

草稿「権狐」と定稿「ごん狐」の比較・検討からの提言 (沢田保彦)
東京における南吉の足跡調査についてⅡ-南吉が暮らした中野区新井・上高田界隈- (遠山光嗣)
安城における南吉顕彰のあゆみ(四) (片山秀雄)

第8号
草稿「権狐」と定稿「ごん狐」の比較・検討からの提言その2-文章・表現に見られる書き換え- (沢田保彦)
南吉童話における<鐘>の意義-文学の補助教材として- (顧錦芬)
新資料紹介「その日その日」Ⅰ (遠山光嗣)

第9号

新美南吉の描いた「街」-新たなモチーフの発見- (畑中圭一)
南吉をめぐる人々-新美南吉生誕90年記念講演会- (赤座憲久)
南吉文学の魅力(三) -「手袋を買いに」から「ヒロツタ ラツパ」まで-東京外語時代(前・中期)の作品六作を読む- (矢口栄)
新資料紹介「その日その日」Ⅱ

第10号

占領下の児童書検閲と南吉童話-プランゲ文庫所蔵資料に探る- (谷暎子) 
新美南吉とナイン会のこと (青木始)
南吉童話を読む-第17回新美南吉顕彰講演会- (西本鶏介)
南吉文学の魅力(四) -「デンデンムシノ カナシミ」から「お母さん達」まで-東京外語時代(中期)の作品二二作を読む- (矢口栄)
新美南吉と木本咸子-初恋の女性とその周辺- (遠山光嗣)

第11号

岡崎に見る新美南吉の足跡 (杉浦兼次)
「蛍いろの灯」から「灯のない蛍」へ-表題の訂正について- (保坂重政)
占領下の検閲で全文削除を命じられた南吉作品-「耳」についての再調査から- (谷暎子)
南吉文学の魅力(五) -「鞠」から「久助君の話」まで-東京外語時代(後期)から安城高女時代(前期)の作品七作を読む- (矢口栄)
南吉の謎の友人をめぐって (戸田豊志)
発見された巽聖歌旧蔵資料について (遠山光嗣)

第12号

つづく道、きざむ時、おこる不思議-新美南吉・作品世界の時空間- (佐藤宗子)
もし南吉が生きていたら-戦後児童文学における南吉の系譜-(第18回新美南吉顕彰講演会) (藤田のぼる)
「川」<B>と「嘘」の転写人と転写元について (安藤優希)
南吉文学の魅力(六) -「百牛物語」から「川」<B>まで-安城高女時代(中期)の作品六作品を読む- (矢口栄)
「ひょうじゅう」と「へいじゅう」について (戸田豊志)
写真で見る杉治商会・杉治時代に発する南吉文学の源流 (遠山光嗣)

第13号

新美南吉における「道」 (畑中圭一)
新心理主義文学と新美南吉-ベルグソンとジョイスを起点として- (保坂重政)
南吉の魅力・賢治の魅力-第19回新美南吉顕彰講演会- (西田良子)
南吉文学の魅力(七)-「良寛物語 手毬と鉢の子」から「貧乏な少年の話」まで-安城高女時代(後期)の作品五篇を読む- (矢口栄)
「ごんぎつね」の殿様中山家と新美南吉-平成18年度特別展より- (遠山光嗣)

第14号

新美南吉「たんぽぽ句」の真実 (鈴木哲)
「ごんぎつね」はなぜ国民的教材となったのか-教科書掲載五十年を迎えて-(第20回新美南吉顕彰講演会) (鶴田清司)
南吉文学の魅力(八)-「おじいさんのランプ」から「和太郎さんと牛」まで-安城高女時代(後期)の作品五篇を読む- (矢口栄)
河合弘に宛てた二十七通の手紙-『校定新美南吉全集』未収録書簡- (遠山光嗣)

第15号

南吉の短歌 (赤座憲久)
三つの「狐」の物語-「ごん狐」「手袋を買ひに」「狐」の底流-(第21回新美南吉顕彰講演会) (上田信道)
南吉文学の魅力(九)-「鳥右ヱ門諸国をめぐる」「鯛造さんの死」-安城高女時代(後期)の作品二篇を読む- (矢口栄)
杉浦さちの作文にみる新美南吉の作文指導 (遠山光嗣)

第16号

占領下の検閲で違反に問われた南吉童話-プランゲ文庫で新たに見つかった検閲断片から- (谷暎子)
幼き南吉の守をしたはやみさん (小野敬子)
座談会「教え子達が語る教師南吉」-第22回新美南吉顕彰講演会より- (安城高女第19回生8名による座談会)
南吉文学の魅力(十)-「大岡越前守」「耳」 -安城高女時代(後期)の作品二篇を読む- (矢口栄)
日本デンマークと幻の「都築弥厚伝」-新美南吉の安城時代<二つの背景>その一- (遠山光嗣)

第17号

新美南吉と童謡(第23回新美南吉顕彰講演会)(畑中圭一)
南吉文学の魅力(十一)-「狐」「小さい太郎の悲しみ」「疣」-南吉最晩年の作品三編を読む- (矢口栄)
新資料紹介・精文館発行の児童雑誌に掲載された幼年童話(遠山光嗣)
新資料紹介・新美南吉が作ったと推定される陶製カップ(遠山光嗣)

第18号

南吉童話の声、南吉童話の場所(第24回新美南吉顕彰講演会) (宮川健郎)
南吉文学の魅力(十二)-「天狗」―南吉の絶筆を読む- (矢口栄)
新収蔵資料 児童雑誌『カシコイ一年小学生』及び『カシコイ二年小学生』掲載作品目録 (小栗真子)

第19号

新美南吉における<影>のイメージ 「ドウワ 影」・「タレノ カゲ」と「かげ」を中心に(林美千代)
ごんぎつねの世界に魅せられて(第25回新美南吉顕彰講演会) (かすや昌宏)
聞き取り調査 愛知県知多市在住 佐藤久三さん -「最後の胡弓弾き」に描かれた門付万歳の体験者に聞く- (小栗真子)

第20号

新資料紹介 南吉が、親友 久米常民に宛てた手紙 (小栗真子)
新資料紹介 新美南吉が撮影したと推定される姉妹の写真 (遠山光嗣)
ベラルーシ語とロシア語になった南吉童話 (辰巳雅子)

第21号

南吉と私 ~絵本の力と紙芝居の力~ -第27回新美南吉顕彰講演会- (長野ヒデ子)
東京時代の新美南吉と演劇 -新資料と十六年前の聞き書きより- (遠山光嗣)

第22号

絵本・私の出逢い ~南吉さんと賢治さん~ -第28回新美南吉顕彰講演会- (黒井健)
新美南吉記念館開館20周年記念シンポジウム「児童文学者の故郷と文学館」 牛崎敏哉・草場睦弘・山本英夫

第23号

「ごんぎつね」から「良寛」まで~「童心のゆくえ」~ -第29回新美南吉顕彰講演会- (府川源一郎)
新資料紹介 新美南吉が安城高等女学校で作成した英語の答案用紙 (小栗真子)
「権狐」・「ごん狐」・「ごんぎつね」 -作品の改変と若き日の南吉の思い- (山本英夫)

第24号

新美南吉の詩と童謡 ~深くて斬新で豊かな世界~ -第30回新美南吉顕彰講演会- (谷悦子)
南吉の俳句をめぐる、いくつかの視座 ~1938年、鳳来寺山及び伊良湖岬の南吉とその周辺~ (鈴木真喜生)

第25号

南吉の宙 ~南吉文学との出会い~ - 第31回新美南吉顕彰講演会 - (鈴木靖将)
新資料紹介 『カシコイ一年小学生』及び『カシコイ二年小学生』掲載作品目録〈補遺〉
新資料紹介 稲生稔彦の手記に見る新美南吉との交友・稲生稔彦自筆楽譜

第26号

教師としての南吉 ―安城高等女学校を中心に― (谷悦子)
人生に大切なことはすべて絵本から教わった -第32回新美南吉顕彰講演会- (末盛千枝子)
新資料紹介 『カシコイ二年小学生』第三巻第十一号掲載作品目録

第27号

新美南吉記念館所蔵の中山家文書の紹介 (長屋隆幸)
はからいを捨てられない者の夢 ~良寛・鳥右ヱ門・弥厚に託したもの~ (遠山光嗣)

第28号

再読・新美南吉 5「最後の胡弓弾き」・6幼年童話より (佐藤通雅)
南吉の離れの家について ~渡辺家の聞き書きと過去の資料から~ (三輪みなみ)

第29号

再読・新美南吉 7 短詩型文学の世界 (佐藤通雅)
雑誌『赤い鳥』に集った青年たち 新美南吉と森三郎を中心に -第33回新美南吉顕彰講演会- (酒井晶代)

第30号

新美南吉の著作権管理と作品使用の軌跡 (藤田のぼる)
第34回新美南吉顕彰講演会「音楽でたどる新美南吉の生涯 -半田・安城連続レクチャー&コンサート-」 (加藤希央)
資料紹介 石垣藤九郎氏の絵に見る昔の岩滑 (遠山光嗣)

第31号

お母さんと赤ちゃんの世界 -南吉の詩から生まれた絵本『てんごく』- 第35回新美南吉顕彰講演会 (長野ヒデ子・長野麻子)
新美南吉「でんでんむしの かなしみ」における教科横断的な学習の実践 -幼年童話の改稿過程をめぐって (勝倉明以)
新美南吉のセンス・オブ・ワンダー -詩人・作家・教師として- (遠山光嗣)

[参考]
新美南吉記念館

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