『神秘主義―キリスト教と仏教』鈴木大拙、坂東性純・清水守拙訳(岩波文庫)
2020年
384頁
目次(収録作品)
1 マイスター・エックハルトと仏教
2 仏教哲学の基盤
3 “一刹那”とさとり
4 永遠の光の中に生きる
5 輪廻について
6 十字架とさとり
7 このまま
8 「南無阿弥陀佛」についての覚え書
9 蓮如の「御文(章)」
10 才市の手記より
訳者後記 坂東性純
解説 大拙思想の到達点 安藤礼二
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『神秘主義―キリスト教と仏教』鈴木大拙、坂東性純・清水守拙訳(2004・岩波書店)
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中世キリスト教修道士のM.エックハルト、中国と日本の禅僧、浅原才市ら真宗の念仏者・妙好人。東西の求道者たちは、霊性の場において出逢う。仏教とキリスト教、あらゆる宗派を貫通する宗教的叡智である「神秘主義」の展開を、縦横無尽に論じる。欧米人を魅了した、晩年の大拙の代表的な英文著作。初の日本語訳。(解説=安藤礼二)
本書表紙(カバー)より