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『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル(東京図書)

『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル、高山宏訳、マーチン・ガードナー注(東京図書)

1980年10月3日第1刷発行
201頁




『不思議の国のアリス』の続篇。少女アリスが鏡をすり抜けて鏡の向う側の世界に入り込んでしまう。チェスを下敷きにしていて、鏡の国で癖の強い騎士や女王などとへんてこなやり取りをする。
『不思議の国のアリス』の方がおもしろい。本作は、論理学やレトリックなどのモチーフが衒学的に散りばめられてる。また、詩も結構あるが、冗長なだけでつまらない。子供が楽しめる作品ではない。
それから本書は、米国の数学者マーティン・ガードナーによるマニアックな詳しい注が付されているので、研究する人は必読だろう。

[関連]
『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル、河合祥一郎訳(2010・角川文庫)

『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル、脇明子訳(2000・岩波少年文庫)

『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル、矢川澄子訳(1994・新潮文庫)

鏡の国のアリス

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