『目に見えぬ侵略―中国のオーストラリア支配計画』クライブ・ハミルトン、山岡鉄秀 監訳、奥山真司訳 (飛鳥新社)
2020年
428頁
目次(収録作品)
序
第一章 オーストラリアを紅く染める
第二章 中国は世界における自国の立場をどう見ているのか
第三章 僑務と華僑
第四章 黒いカネ
第五章 「北京ボブ」
第六章 貿易、投資、統制
第七章 誘惑と強要
第八章 新旧のスパイ
第九章 「悪意あるインサイダー」と科学機関
第十章 オーストラリアの大学で「魂に工作する」
第十一章 文化戦争
第十二章 中国の友人:親中派
第十三章 自由の価格
監訳者解説
コロナ後の世界制覇、その手口がわかる禁断の書!
中国共産党の組織的な内政干渉政策と、海外プロパガンダ活動を原著者ハミルトン教授が完全解説!原著は大手出版社Aleen&Unwinと出版契約を結んでいたが刊行中止、その後も2社から断られた。
「(本書の)販売中止を決めた自粛は自己検閲だ」(フィナンシャル・タイムズ)と物議をかもし、中国共産党の海外工作ネットワークをすべて実名入りで解明した、執念の本格研究、ついに全訳完成!出典:飛鳥新社公式サイト
原題「Silent Invasion: China’s influence in Australia」
[関連]
『見えない手―中国共産党は世界をどう作り変えるか』クライブ・ハミルトンほか(2020・飛鳥新社)
[キーワード]
サイレント・インベージョン,サイレントインベージョン