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『小説の方法』伊藤整(岩波文庫)

『小説の方法』伊藤整(岩波文庫)

2006年
341頁




目次(収録作品)

小説への疑問(序論として)/理論と実作との距離/内なる声と仮装/環境と創作/日本の場合/放棄と調和/自我の作用/物語りの発想/散文芸術の性格/スタイルの発生/西洋の方法/日本の方法/附随的な推定群

方法意識が人一倍強かった伊藤整(1905―1969).本書は,「近代の日本文学の理解のために,自分の納得の行くような,自分流にではあるが論理的な組織を作ろう」との切実な思いから生まれた.詩人・小説家としての長年にわたる実作上の体験と,評論家としての理論上の蓄積が相まった,悪戦苦闘の果ての果実.(解説=亀井秀雄)

出典:岩波書店公式サイト

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