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『徳川おてんば姫』井手久美子(東京キララ社)

『徳川おてんば姫』井手久美子(東京キララ社)

2018年
192頁




目次(収録作品)

第一章 第六天の暮らし
慶喜終焉の地、小日向第六天町/第六天の子供たち/「表」と「奥」の五十人/第六天のお正月/御授爵記念日/おとと様とおたた様

第二章 学校生活
おひい様の学校/「金剛石 水は器」/やりにくい歴史の授業/修辞会、体操会、遠足/御當日/葉山と軽井沢の夏休み/有栖川御流/絵と写真

第三章 結婚と戦争
結婚/新婚生活と戦争の足音/太平洋戦争の開戦/長男・長女の誕生と出征/疎開と空襲/終戦/戦死の知らせ/不思議な巡り合わせと娘との別れ/『精強261空〝虎〟部隊サイパンに死すとも』

第四章 戦後を生きる
再婚・目白での大家族暮らし/横浜の下町で開業/高松宮邸/世が世なら/高輪での暮らし/井手八景/殿下・妃殿下との思い出/第六天再訪

徳川慶喜・末の孫娘による初の著作。 徳川慶喜終焉の地・小石川第六天町の徳川邸、その屋敷で生まれ育った孫娘自身が綴る、戦前の華族の暮らし。 少女時代の夢のような生活から一変、結婚と戦争、夫の戦死、そして娘との別れ。 サイパン玉砕から生還した軍医と再婚、終戦後の奮闘、高松宮同妃両殿下との思い出。 波乱に満ちた人生を軽やかに駆け抜ける「おてんば姫」の自叙伝。

アマゾン商品説明より

徳川おてんば姫

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