『栗田艦隊退却す―戦艦「大和」暗号士の見たレイテ海戦』小島清文(光人社NF文庫)
2009年
335頁
目次(収録作品)
海軍第三期兵科予備学生
祖国への訣別
戦艦「大和」に着任
いつ死んでもいい
兵学校出と予備学生
ブルネイ進出
出撃前夜
無視された敵潜会話
届かなかった重要電報
「武蔵」沈没
シブヤン海反転
志摩艦隊は「付録」だ
全軍突撃セヨ
栗田艦隊退却
おとり艦隊無残
帰投
転任辞令
日本海軍が総力を注いだ捷一号作戦はレイテ湾突入を目前に栗田艦隊の突然の反転によって、水泡に帰した。「武蔵」をはじめ戦艦三隻、空母四隻を失う連合艦隊の敗北の最大の謎を戦艦「大和」の暗号士が、自らの体験と多くの証言を基に真実を明かす。
出典:潮書房光人新社 公式サイト
本書は『栗田艦隊』を改題して文庫化したもの。
[関連]
『栗田艦隊』小島清文(1979・図書出版社)
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