『最後の紫電改パイロット―不屈の空の男の空戦記録』笠井智一(光人社NF文庫)
2020年
272頁
目次(収録作品)
序章 昭和十九年七月二十一日一〇三〇
第1章 予科練・飛練時代(「これからの戦争は飛行機や!」/難関「予科練」を受験、合格 ほか)
第2章 太平洋の激闘(二六三航空隊「豹」戦闘機隊配属/洋上飛行で南方へ―「地球は丸かった」 ほか)
第3章 本土防空戦(三四三空編成、制空権奪還目指す/最新鋭機「おう、これが紫電改か」 ほか)
第4章 戦後の日々(「日本が戦争に負けた?」/復員ー「智一の幽霊がでた」 ほか)
撃墜王・杉田庄一兵曹の列機として研鑽を重ね抜群の空戦技術を修得し、菅野直大尉のもとで腕を磨き、絶体絶命の危難に際しても諦めず、愛機「零戦」「紫電」「紫電改」と共に数々の空戦場裡を戦い抜いた搭乗員魂。「ニッコリ笑へば必ず墜す」と刺繍された紫のマフラーを巻いて勇躍出撃した戦闘機パイロットの一代記。
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『最後の紫電改パイロット―不屈の空の男の空戦記録』笠井智一(2016・潮書房光人新社)単行本
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