2006年11月18日初版発行
221頁
目次(収録作品)
八郎
天上胡瓜
天の笛
ひいふう山の風の神
ソメコとオニ
ドンドコ山の子ガミナリ
一ノ字鬼
モチモチの木
三コ
死神どんぶら
春の雲
緑の馬
天狗笑い
もんがく
ベロ出しチョンマ
白猫おみつ
浪兵衛
毎日正月
腹ペコ熊
ひさの星
半日村
花咲き山
でえだらぼう
虹の橋
おかめとひょっとこ
解説 藤田のぼる
エッセイ 隆介さんのこと 松谷みよ子
秋田弁ほかの方言が使われている民話風の作品が多い。
童話だが、ませた中学生か高校生以上でないと、方言が難しいことも含め、鑑賞はむずかしい作品も結構ある。
ごく短い小品の「虹の橋」が、印象深くよい。
なかなかおすすめの本。