『ちくま哲学の森』(全8巻)鶴見俊輔・安野光雅・井上ひさし・森 毅・池内紀編集(ちくま文庫)
哲学者の論文、批評家のエッセイ、文学者の随想、生活者の意見など、あらゆるジャンルから、秀れた日本語によるわかりやすく示唆に富んだ文章だけを集めた。(筑摩書房のサイトより)
『ちくま哲学の森 2 世界を見る』
2011年10月6日
440頁
目次(収録作品)
「地球儀」リンゲルナッツ(板倉鞆音訳)
「長男と長女のこと」マーク・トウェイン(勝浦吉雄訳)
「朝鮮での私の生活」金子ふみ子
「俘虜記(抄)」大岡昇平
「歴史の効用と楽しみ」E・H・ノーマン(大窪愿二訳)
「狂信と殉教」中野好夫
「近代とは何か」竹内好
「古沼抄」花田清輝
「研究者と実践者」桑原武夫
「無思想人宣言」大宅壮一
「ジャーナリズム雑感」寺田寅彦
「恐怖なき生活について」岸田国士
「密集の事実」オルテガ・イ・ガセー(桑名一博訳)
「最も必要なものだけの国家」田中美知太郎
「ピタゴラス」ラッセル(市井三郎訳)
「『パンセ』の一句を主題とする変奏曲」ヴァレリー(安井源治)
「哲学革命」ハイネ(伊東勉訳)
「形而上学入門」ベルグソン(矢内原伊作訳)
「哲学の正しい方法」ヴィトゲンシュタイン(坂井秀寿訳)
「ダランベールの夢」ディドロ(杉捷夫訳)
「胡桃の中の世界」澁澤龍彦
*解説 支配人物語 井上ひさし
[関連]
『俘虜記』大岡昇平(新潮文庫)
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『クリオの顔―歴史随想集』E・H・ノーマン、大窪愿二訳(岩波文庫)
『世界史の十二の出来事』中野好夫(ちくま文庫)
『寺田寅彦随筆集 第四巻』(岩波文庫)
『読書と人生』寺田寅彦(角川ソフィア文庫)
『ダランベールの夢』ディドロ
amazon(岩波文庫)
amazon(世界古典文庫)
『胡桃の中の世界』澁澤龍彦(河出文庫)
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