『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 67 宿』森敦編(作品社)
1988年5月
256頁
目次(収録作品)
芥川龍之介 温泉だより
飯田龍太 山の湯
石川淳 安房白浜
井伏鱒二 南豆荘の将棋盤
内田百閒 駅の歩廊の見える窓(抄)
尾崎一雄 能登の旅
尾崎喜八 霧ガ峯紀行
折口信夫 山の音を聴きながら
金子光晴 リオンの宿
河井醉茗 山の宿海の宿
河上徹太郎 京都の宿
川端康成 湯ヶ島温泉
河盛好蔵 パリでいちばん古いホテル
久保田万太郎 上海書留(抄)
佐藤春夫 浴泉消息 [巻頭詩]
島崎藤村 伊香保土産
立松和平 僑安旅店(キョウアンリーテン)
團伊玖磨 新館・旧館
檀一雄 流れる
辻まこと 旅と宿
戸塚文子 蔵王の今昔
土門拳 伏見の満寿水(ますみ)
豊島與志雄 湯元の秋
永井龍男 朝霧と螢の宿
中村哲夫 イサベラ・バードも泊った奥会津の宿場 大内宿
中谷宇吉郎 ツーン湖のほとり
福永武彦 京の雪
古井由吉 単独行の夜
益田義信 ホテル雑談
水上勉 芦原温泉にて
宮脇檀 ホテルの顔はさまざま
森敦 一夜の宿り
森茉莉 ホテル、ジャンヌ・ダルク 正・続
森村誠一 ホテル裏ばなし
矢口純 熱海起源
山本周五郎 旅館について
和辻哲郎 古寺巡礼 四