『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻50 本屋』池澤夏樹編(作品社)
1995年4月
256頁
目次(収録作品)
田山花袋 丸善の二階 「東京の三十年」より
山内義雄 丸善とわたし
佐藤輝夫 洋書と私
向坂逸郎 本屋さんと仲よくなる
尾崎一雄 大観堂の話(抄)
岡茂雄 落第本屋の手記
森茉莉 本屋
桑原武夫 パリの本屋など
渡辺一夫 Eduard Championのこと
獅子文六 巴里の本屋
柏原兵三 ベルリンの書店
鹿児島達雄 貸本屋鎌倉文庫始末記
諏訪春雄 江戸時代の本屋(抄)
駒敏郎 心斎橋書店街
杉本秀太郎 漁書小歴
植草甚一 毎日五時間は本屋でつぶした
小堀巌 中南米本屋めぐり(1) ペルーの巻
椎名誠 中国的直立組手的書店
紀田順一郎 現代書店論
古井由吉 書店との出会い
谷川俊太郎 本屋さん
川本三郎 渋谷・阿佐谷の操縦室 嘉茂書店・書原
西江雅之 神保町 雨あがりの古本屋
奥本大三郎 神田の古本屋
藤田佳世 大盛堂書店の後日
福嶋聡 やわらぎ書房と父
遠藤忠夫 ウニタ閉店ホントの理由
岩根ふみ子 週に一度の賑わい
早川義夫 本屋にはいろんな人がやってくる
井狩春男 ベテラン万引き屋の話
滝平二郎 立ち読み少年
目黒考二 本屋がぼくの教室だった
池澤夏樹 ある書店への感謝