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『現代形而上学論文集』柏端達也・青山拓央・谷川卓編訳(勁草書房)

『現代形而上学論文集―ルイス、メリックス、ヴァン・インワーゲン、キム、デイヴィドソン、プライア、パーゲッター、ジャクソン、サイモンズ』柏端達也・青山拓央・谷川卓編訳(勁草書房)

2006年
340頁




たくさん、だけど、ほとんど一つ(Many, but almost one)デイヴィド・ルイス

耐時的存在者と永存的存在者の両立不可能性(On the incompatibility of enduring and perduring entities)トレントン・メリックス

そもそもなぜ何かがあるのか(Why is there anything at all?)ピーター・ヴァン・インワーゲン

性質例化としての出来事(Events as property exemplification)ジェグォン・キム

出来事についてのクワインへの返答(Reply to Quine on events)ドナルド・デイヴィドソン

普遍者の理論のための新しい仕事(New work for a theory of universals)デイヴィド・ルイス

傾向性についての三つのテーゼ(Three theses about dispositions)エリザベス・W・プライア, ロバート・パーゲッター, フランク・ジャクソン

個別の衣をまとった個別者たち : 実体に関する三つのトロープ説(Particulars in particular clothing)ピーター・サイモンズ

80年代以降、分析哲学のルーツである論理実証主義による形而上学批判の影響が薄れ、形而上学的な問題に積極的に分析的手法が適用されるようになってきた。本書では存在論に焦点を絞り、物体、出来事、性質といった話題に関して、現在でも言及されることの多い論争的な重要論文を集成。ブームとなりつつある新しい潮流を紹介する。

出典:勁草書房公式サイト

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