1999年
242頁
目次(収録作品)
1 生涯と時代(ウィトゲンシュタイン家/世紀末ウィーン ほか)
2 思想の展開(『草稿1914~1916』/『論理哲学論考』 ほか)
3 キーワード(世界/論理的原子論 ほか)
4 哲学のコンテクスト(言語論的転回/論理学 ほか)
20世紀を代表する天才哲学者の全体像―ひとたび魅せられた者は、その磁力圏から容易に抜け出すことができない――20世紀を代表する哲学者ウィトゲンシュタイン。本書は彼の思想と生涯を一枚の地図に見立て、そこから88の里程標を選びだした。『論考』をはじめとする主要著作から「言語ゲーム」などのキーワードまで、天才哲学者のすべてを徹底的に解読する。
出典:新書館公式サイト