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『哲学事典―AからZの定義集』W・V・クワイン(ちくま学芸文庫)

『哲学事典―AからZの定義集』W・V・クワイン、吉田夏彦・野崎昭弘訳(ちくま学芸文庫)

2007年
408頁
定価:1,430円(税込)




目次(収録作品)

Alphabet アルファベット
Altruism 利他主義
Anomaly 異常
Artificial Languages 人工言語
Atoms 原子
Beauty 美
Belief 信仰
Classes versus Properties クラス対性質
Classes versus Sets クラス対セット
Communication コミュニケーション〔ほか〕

20世紀哲学に新しい展開をもたらし続けてきた、分析哲学の巨頭クワイン。論理学研究から出発し自然科学と哲学が連続した知であることを主張してきた、このアメリカ哲学界きっての大御所が、「心身」「意味」「真理」など哲学古来のテーマはもちろん、「ゲーデルの定理」「自然数」「人工言語」といった論理学や数学の用語まで、幅広いトピックスをユーモア溢れる語り口で軽妙に解説する。肩肘はらずに読める現代哲学入門書であると同時に、随所に織り込まれたクワイン独自の哲学的主張に触れることもできる。クワイン本人が「私自身が楽しんだ」と語る“読む哲学事典”。

出典:筑摩書房公式サイト

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