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『ダーウィンの危険な思想―生命の意味と進化』ダニエル・C・デネット(青土社)

『ダーウィンの危険な思想―生命の意味と進化』ダニエル・C・デネット、山口泰司監訳、大崎博・斎藤孝・石川幹人・久保田俊彦訳(青土社)

2001年
797頁




目次(収録作品)

第1部 中間からのスタート(「どうしてかしら」/一つの思想が生まれた/万能酸/生命の系統樹/可能的なものと現実的なもの/デザイン空間における現実性の織り糸)

第2部 生物学におけるダーウィン流の思考(ダーウィンのポンプに呼び水を入れる/生物学はエンジニアリングである/質を求めて/がんばれカミナリ竜/控えめな論争)

第3部 心、意味、数学、そして徳性(文化のクレーン/ダーウィンに心を奪われて/意味の進化/皇帝の新しい心などの寓話/徳性の起源/徳性をデザインし直すこと/一つの思想の未来)

ダーウィンが本来的に目ざしていたものは何だったのか?従来の進化論解釈を超えて、ダーウィン思想の根幹にある「アルゴリズムのプロセス」「デザイン形成の論理」を検証・展開させ、21世紀のきたるべき生命論を示し、宇宙論そして倫理観までを導きだす。AI研究、ミーム説以降の成果をふまえ、異才デネットが到達した包括的理論の全貌。

アマゾン商品説明より

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