『多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス』三浦俊彦(青土社)
2007年
378頁
目次(収録作品)
この世に生まれることの難しさ
輪廻の必然性
1 超能力と超難問
2 多宇宙と多精子
3 文明の終末
4 皆既日食の原理
5 眠り姫問題
6 輪廻転生
“「私」のいない宇宙はありえたのか”—- 超能力も輪廻も終末もオカルトも、ドラマ『トリック』も幸福論も多宇宙も。厳密な論理で誤謬をあばき、「人間原理」で錯覚を正し、観測主体(意識)と宇宙とのあいだを解明する。「私とは何か」の誤謬と真相が、ここに詳らかになる。
出典:青土社公式サイト