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『義務とアイデンティティの倫理学』クリスティーン・コースガード(岩波書店)

『義務とアイデンティティの倫理学―規範性の源泉』クリスティーン・コースガード、寺田俊郎・三谷尚澄・後藤正英・竹山重光訳(岩波書店)

オンデマンド版2022年
406頁




目次(収録作品)

緒言 〈オノラ・オニール〉

序論 卓越と義務 〈クリスティーン・コースガード〉
   ――西洋形而上学のごく簡潔な歴史(紀元前387年から紀元1887年まで) 
第1講 規範性の問い 〈クリスティーン・コースガード〉
第2講 反省に基づく認証 〈クリスティーン・コースガード〉
第3講 反省の権威 〈クリスティーン・コースガード〉
第4講 価値の起源と義務の範囲 〈クリスティーン・コースガード〉
第5講 理性,人間性,道徳法則 〈G.A. コーエン〉
第6講 道徳とアイデンティティ 〈レイモンド・ゴイス〉
第7講 普遍性と反省する自己 〈トーマス・ネーゲル〉
第8講 歴史,道徳,反省のテスト 〈バーナード・ウィリアムズ〉
第9講 回答 〈クリスティーン・コースガード〉

人はなぜ,正しいことをしなくてはならないと思うのか.この根源的な問いに,当代一級の倫理学者が現代のアイデンティティ論をふまえた新しい理論を提案する.コーエン,ゴイス,ネーゲル,ウィリアムズら英米の著名な学者たちによる論評と,それへの応答.スリリングな議論の応酬を追うなかで倫理学の基本問題が学べる1冊.

出典:岩波書店公式サイト


[関連]
『義務とアイデンティティの倫理学―規範性の源泉』クリスティーン・コースガード、寺田俊郎・三谷尚澄・後藤正英・竹山重光訳(2005・岩波書店)
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