2006年
332頁
目次(収録作品)
1 天下国家
2 政治のこと
3 境界について
4 不足について
5 労働
6 所有について
7 争うこと・考えること
8 死なないこと
過剰労働、ニート、少子高齢化社会、安楽死、私的所有、愛国心、新自由主義…… さまざまな局面で、国家や組織を駆り立て、私たちを容赦なく追い込む近年の社会状況。はたしてそこにはどれだけの閉塞的前提があるのだろうか? 現状を見えなくさせている原因を、丹念に解きほぐし、一人ひとりがより生きやすい社会に向けて構想する。
出典:青土社公式サイト