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『発掘狂騒史』上原善広(新潮文庫)

『発掘狂騒史―「岩宿」から「神の手」まで』上原善広(新潮文庫)

2017年
366頁




目次(収録作品)

序章 オレたちの神様
第1章 岩宿の発見
第2章 人間・相澤忠洋
第3章 芹沢長介と登呂の鬼
第4章 前期旧石器狂騒
第5章 孤立する芹沢
第6章 暴かれる神の手
最終章 神々の黄昏

岩宿遺跡を発掘した在野の研究家、相澤忠洋。「旧石器の神様」と呼ばれた考古学者、芹沢長介。日本人の根源を辿る考古学界において、歴史を変えたその新発見は激しい学術論争、学閥抗争を巻き起こす。やがて沈殿した人間関係の澱は、日本を震撼させた「神の手」騒動に流れ着き――。微に入り細を穿つ徹底取材が生んだ骨太ノンフィクション。『石の虚塔 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち』改題。

出典:新潮社公式サイト


[関連]
『石の虚塔―発見と捏造、考古学に憑かれた男たち』上原善広(2014・新潮社)
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相沢忠洋

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