『新渡戸稲造―幼き日の思い出/人生読本』新渡戸稲造(日本図書センター・人間の記録23)
1997年
226頁
目次(収録作品)
幼き日の思い出
序文/幼き日の思い出/西洋の影響/過渡期の学校/道徳的影響/教育的訓練と英語の勉強/天職の選択/エピローグ/日本外事協会からのたむけの辞/系譜
人生読本[抄]
自主の心得/自己の開発とは何か/自己を伸ばさんとする心の準備/終生を支配する幼少時代の体験/人われに代わり我人に代わりて/人生は何を狙うか/ドン底に於ける慰めの一言/無名の偉人/就職難に悩む人へ/勝つに優る負けと、負けるに劣る勝ち
アメリカでベストセラーになった「武士道」を書き、ユネスコの前身機関の発足に尽力するなどした新渡戸稲造。彼が札幌農学校に入学するまでの思い出を綴った「幼き日の思い出」と、人生訓を著した「人生読本」の抄を収める。
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