『中村汀女―汀女自画像』中村汀女(日本図書センター・人間の記録53)
1997年
366頁
目次(収録作品)
第一章 汀女小伝
江津湖のほとり/ふるさと/釣りの楽しさ/ボートレース/漁好きの父/黒い畑土/改名 ほか
第二章 母をめぐって
夏の父と母/夏の月/日傘/雨/カトレア/咲きつぐ花/老いの住まい ほか
第三章 その日その日
若水/お飾り/寿/昨年の句帳/茎立/花吹雪/雨をくぐる ほか
第四章 自然・生きもの・お菓子
車窓の光/志摩の奥/城ヶ島/都会の季節感/樟若葉/民話の町・人吉 ほか
第五章 汀女を語る
汀女の句 山本健吉/中村汀女 大野林火/江津湖 上林 暁
「ホトトギス」の代表作家の一人で、現代女流俳人の草分け的存在である中村汀女。母親の情愛を詠うなど、感性豊かな作品を作り続けた彼女の素顔。74年刊「汀女自画像」の改題。
アマゾン商品説明より
[関連]
『汀女自画像』中村汀女(1974・主婦の友社)
amazon