『千島樺太侵略史』中村善太郎（文友館）
明治37年（1904）6月18日発行
123頁
目次（収録作品）
第一章 十八世紀より十九世紀初めに至る露国の東方経営
第一節 西比利阿経営
第二節 北米に於ける殖民及び商業
第二章 露国の千島樺太侵略
第一節 其大平洋政策及び対日本策
第三章 ラツクスマンの来朝及び日本の蝦夷地経営
第一節 幕府の対外策
第二節 ラツクスマンの渡来
第三節 日本の蝦夷地経営
第四章 レサノフの渡来とフオントフの来冦
第一節 レサノフの渡来
第二節 フオントフの来冦
第五章 露冦以後に於ける日本の探険事業
第六章 ゴロウニン幽囚事件
第一節 ゴロウニンの千島探検及び其幽囚
第二節 リコルト国後に来り高田屋嘉兵衛を捕へて去る
第三節 リコルト再度の渡航高田屋嘉兵衛を返す
第四節 リコルト箱館に至りゴロウニン放還せらる
第七章 ブウチヤチンの渡来
第八章 ムラヴイオフの国境談判
第九章 露人の対島上陸事件
第十章 竹内松平二氏の露国派遣
第十一章 小出大和守の定境談判
第十二章 千島樺太の交換
第一節 樺太買収説
第二節 千島樺太の交換
第十三章 結論
附録
日露外交重要事項年表
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