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『リバタリアニズムの人間観―ヴィルヘルム・フォン・フンボルトに見るドイツ的教養の法哲学的展開』吉永圭(風行社)

『リバタリアニズムの人間観―ヴィルヘルム・フォン・フンボルトに見るドイツ的教養の法哲学的展開』吉永圭(風行社)

2009年
333頁
定価:4,950円(税込)




目次(収録作品)

序章 法哲学の厳密性を確保する法思想史方法論と現代福祉国家の問題
第一節 法思想史方法論の再構成
第二節 現代福祉国家の問題とその批判

第一章 一八世紀後半ドイツの状況
第一節 政治的・社会的背景
第二節 思想的背景

第二章 ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの人間形成
第一節 交流
第二節 青年期の思想的成長

第三章 フンボルトの前期思想
第一節 フンボルトの憲法及び革命観
第二節 『国家活動の限界を確定せんがための試論』と国家福祉の問題

第四章 フンボルト国家論における人間観の問題
第一節 フンボルトの描く人間観
第二節 Bildungとは何か?
第三節 国家に頼らない共同体

第五章 フンボルトの限界とその克服の試み
第一節 政治的あるいは国民的陶冶の欠如
第二節 労働の問題
第三節 「補完性原理」
第四節 新たな人間観に向けて

終章 現代正義論に向けて

補論 フンボルトにおける教育・言語・民族
第一節 教育制度改革論における言語教育
第二節 言語論における「民族」思想
第三節 世界観形成における言語の役割
第四節 フィヒテ
第五節 DeutschとフンボルトのGemeinschaft

『リバタリアニズムの人間観』吉永圭(風行社)
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