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『ガーンディー自叙伝』(東洋文庫)

『ガーンディー自叙伝―真理へと近づくさまざまな実験』(全2巻)M・K・ ガーンディー、田中敏雄訳注(平凡社・東洋文庫)

第1巻
2000年
434頁

目次(収録作品)

誕生/少年時代/幼児結婚/夫であること/高等学校で/悲劇/盗みと贖罪/父の死と私の恥/宗教をちらっと見る/イギリスへの準備〔ほか〕

性欲に悩み,妻にあたり,菜食を実験して離欲者たらんと努める民族運動の指導者,ガーンディー。奉仕の精神でインド独立運動を指導した偉大な“変わり者”の実像が初めて明らかに。グジャラーティー語オリジナルからの本邦初訳。第1巻は,少年時代からイギリス留学をへて南アフリカへ。

出典:平凡社公式サイト


第2巻
2000年
470頁

あらゆる努力はむだになってしまったか?/アジア局の専制/苦いものを呑み込んだ/ますます強くなる放棄の気持ち/自己反省の結果/菜食主義のための犠牲/土と水の実験/一つの警告/強者との苦闘/ある清らかな思い出と贖罪〔ほか〕

政治にも食事にも病気の治療にも,すべてを真理のための実験としてのぞんだ生涯を肉声で語る自伝。そのオリジナルの口調を見事に再現する第2巻は,南アフリカとインドでのサッティヤーグラハ(真理への固執)運動,カーディー(手織綿布)の誕生,統一への苦闘などを記す。

出典:平凡社公式サイト


[関連]
『ガンジー自伝』マハトマ・ガンジー、蝋山芳郎訳(改版2004年・中公文庫)

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