『論理学研究』エトムント・フッサール、立松弘孝訳(みすず書房)(全4巻)
『論理学研究1』立松弘孝訳
新装版2015年
356頁
目次(収録作品)
序言
第一巻 純粋論理学序説
序論
第一章 規範学としての、特に実用学としての論理学
第二章 規範学の土台としての理論学
第三章 心理学主義、その論証と通常の反対論に対するその立場
第四章 心理学主義の経験論的帰結
第五章 論理学的諸原則の心理学的解釈
第六章 心理学主義的に解明された三段論法。推論式と化学式
第七章 懐疑論的相対主義としての心理学主義
第八章 心理学主義的先入見
第九章 思惟経済の原理と論理学
第十章 批判的諸考察の結論
第十一章 純粋論理学の理念
『論理学研究2』立松弘孝・松井良和・赤松宏訳
新装版2015年
314頁
第二巻 認識の現象学と認識論のための諸研究
序論
一 表現と意味
第一章 本質的区別
第二章 意味賦与作用の性格について
第三章 語義の同様と意味統一の同一性
第四章 意味体験の現象学的内容とイデア的内容
二 スペチエスのイデア的単一性と近代の抽象理論
緒論
第一章 普遍的対象と普遍性意識
第二章 普遍者の心理学的実体化
第三章 抽象と注意
第四章 抽象と代表象
第五章 ヒュームの抽象理論に関する現象学的研究
第六章 抽象と抽象体についてのさまざまな概念の区別
『論理学研究3』立松弘孝・松井良和訳
新装版2015年
396頁
第二巻 認識の現象学と認識論のための諸研究(つづき)
三 全体と部分に関する理論について
緒論
第一章 独立的対象と非独立的対象の区別
第二章 全体と部分の純粋形式の理論のための考察
四 独立的意味と非独立的意味の相違ならびに純粋文法学の理念
緒論
五 志向的体験とその《内容》
緒論
第一章 自我の現象学的成素としての意識と内部知覚としての知識
第二章 志向的体験としての意識
第三章 作用の質料とその基礎にある表象
第四章 判断論を特に顧慮した、基づける表象についての諸研究
第五章 判断論再説。名辞的作用と命題的作用の質的な統一的類としての《表象》
第六章 表象および内容という術語の最も重要な多義性の総括
『論理学研究4』立松弘孝訳
新装版2015年
316頁
第二巻 認識の現象学と認識論のための諸研究(つづき)
六 認識の現象学的解明の諸要素
序論
第一篇
客観化的志向と充実化
充実化の綜合としての認識とその諸段階
第一章 意味志向と意味充実化
第二章 客観化的志向とその主要な亜種の性格を充実化綜合の相違によって間接的に明示すること
第三章 認識の諸段階の現象学
第四章 両立性と非両立性
第五章 理想的な一致。明証と真理
第二篇
感性と悟性
第六章 感性的直観と範疇的直観
第七章 範疇的代表象についての研究
第八章 本来的志向と非本来的志向の先天的諸法則
第三篇
序論の問題の解明
第九章 見せかけの意味充実化としての非客観化作用
補遺
外的知覚と内的知覚。物理的現象と心的現象
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